将棋の順位戦A級3回戦が9月2日に行われ、羽生善治九段(49)と糸谷哲郎八段(31)が午前10時から対局を開始した。両者とも今期のA級はここまで1勝1敗。
【中継】羽生善治九段、“高速移動の重戦車”糸谷哲郎八段と対戦
羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:29期)。七冠独占、永世七冠、通算最多勝など、数々の記録を打ち立てたレジェンド棋士だ。名人は過去9期獲得しており、十九世名人の有資格者だ。名人戦には3年前に登場、当時の佐藤天彦名人に2勝4敗で敗れ、奪取はならなかった。
糸谷八段は、2006年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:5期)。タイトルは竜王で1期。棋戦優勝も若手棋戦の新人王戦で1回ある。独特な指し回しと、早見え早指しで知られる棋士だ。
本局の持ち時間は各6時間。先手は羽生九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)