永瀬王座は居飛車穴熊、久保九段は四間飛車・ミレニアム 第1局はじっくり進行/将棋・王座戦五番勝負 将棋久保利明,永瀬拓矢 2020/09/03 12:42 拡大する 将棋の王座戦五番勝負第1局が9月3日に行われ、永瀬拓矢王座(叡王、27)と久保利明九段(45)が現在対局中だ。戦型は永瀬王座が居飛車・穴熊、久保九段が四間飛車・ミレニアムの対抗形になった。【中継】永瀬拓矢王座 対 久保利明九段 王座戦五番勝負開幕 現在、8つあるタイトルは渡辺明名人(棋王、王将、36)が3つ、豊島将之竜王(30)で、30代が半数の4つ。20代の永瀬王座が2つ、10代の藤井聡太二冠(18)が2つと、平均年齢27.8歳と一気に若返りが進んだ。藤井二冠が、木村一基九段(47)から王位のタイトルを奪取したことで、40代以上のタイトルホルダーはゼロに。久保九段は40代棋士の意地を見せるべく、先陣を切ってタイトル戦に登場した。竜王戦の挑戦者決定三番勝負も羽生善治九段と丸山忠久九段の49歳対決となっており、ここでも40代の挑戦者が生まれることが決まっている。 続きを読む