将棋の竜王戦2組昇級者決定戦が9月8日に行われ、深浦康市九段(48)と糸谷哲郎八段(31)が午前10時から対局を開始した。2組3位で、1組復帰が決まる。
深浦九段は、1991年10月に四段昇段。これまで竜王戦は1組に11期在籍。順位戦はB級1組(A級:10期)。タイトルは王位で3期。棋戦優勝は10回を誇る。粘り強い将棋が持ち味だ。
糸谷八段は、2006年4月に四段昇段。竜王戦では1組以上が5期。順位戦はA級(A級:3期)。タイトルは竜王で1期、棋戦優勝は新人王戦で1回。早見え早指しが特徴的だ。
竜王戦は1組から6組に分かれ、ランキング戦で敗れた棋士による昇級者決定戦を開催。2組からはランキング戦の決勝進出2人、昇級者決定戦から2人、計4人が昇級する。
本局の持ち時間は各5時間。振り駒の結果、先手は糸谷八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)