将棋の王座戦五番勝負第2局が9月9日に行われ、永瀬拓矢王座(叡王、28)と久保利明九段(45)が現在対局中だ。戦型は久保九段が中飛車、永瀬王座が居飛車の対抗形に。久保九段が積極的な姿勢を見せたのに対し、永瀬王座も仕掛け始めたところだ。
【中継】永瀬王座が連勝か、久保九段が巻き返すか 王座戦第2局
将棋界にある8タイトルは、渡辺明名人(棋王、王将、36)の3つを筆頭に、永瀬王座が2つ、藤井聡太二冠(18)が2つ、豊島将之竜王(30)が1つと、4人で分け合う状況になっている。30代、20代、10代の構成で、現在は40代のタイトルホルダーがゼロ。久保九段としては、ベテラン棋士の健在ぶりを示す意味でも、力を存分に発揮したい五番勝負だ。
両者の対決は過去に6回あり、永瀬王座が5勝1敗とリード。直近でも永瀬王座が3連勝中だ。王座戦第1局では、長い中盤を経て、終盤に差し掛かったところで永瀬王座が一気に突き放すような展開で、先勝した。
本局の持ち時間は各5時間。先手は久保九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
永瀬拓矢王座 うな重 久保利明九段 海老天重
【昼食休憩時の残り持ち時間】
永瀬拓矢王座 3時間49分(消費1時間11分) 久保利明九段 3時間3分(消費1時間57分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)