将棋の順位戦B級1組5回戦が9月17日に行われ、木村一基九段(47)と山崎隆之八段(39)が午前10時から対局を開始した。
木村九段は、1997年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:10期)、順位戦はA級に5期在籍した。タイトルは王位で1期、棋戦優勝は2回。“千駄ヶ谷の受け師”の異名を持ち、解説時などでのトークでも人気の棋士だ。
山崎八段は、1998年4月に四段昇段。竜王戦は1組(1組:8期)。タイトル歴はないが、棋戦優勝は8回を誇り、早指し巧者として知られている。独特な指し回しも特徴的だ。
ここまで両者とも1回抜け番があり、それぞれ3局指しているが木村九段は1勝2敗と黒星先行。山崎八段は3連勝と、初のA級に向けて絶好のスタートを切っている。
本局の持ち時間は各6時間で、先手は山崎八段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)