元関脇・豊ノ島の井筒親方が、大相撲を意識するようになった幼少期のエピソードを披露。「大きくなって貴花田を倒して引退させる」と口癖のように言っていたことを明かした。
9月18日、大相撲秋場所六日目を中継していたABEMAに解説で出演した井筒親方。同じく実況を務めた船山陽司アナウンサーに井筒親方の出身地・高知県の話題を振られると「(高知県は)全国と比べると相撲が盛んだと思います」と語った。しかし「今はやっぱり少なくなってます。僕らの時は地元の相撲大会に何人も出場選手がいたんですけど、今は本当に少なくなってしまって。また相撲をやってくれる子供達がどんどん増えてくれればいいなと思いますね」と、相撲人口の減少について残念そうに語った。
さらに船山アナからプロを意識するようになった時期について質問されると、井筒親方は「将来の夢は小学二年生ぐらいから言ってましたね。ちょうど当時、貴花田が上がってきて千代の富士を倒して。『僕が大きくなって貴花田を倒して引退させる』というのが僕の口癖だったんです」と告白。
昭和最後の大横綱・千代の富士から後の平成の大横綱・貴乃花へと世代交代した歴史的な一番に刺激を受け、大きな夢を抱いていたことを明かした井筒親方は照れ笑いを浮かべながら「まあでも、どんどん歳をとるにつれて『なんてこと言ってたんだろう』と思いましたけどね(笑)」とも、ユーモアを交えて回想した。
幼少時代から大志を抱いていた井筒親方のエピソードを受けて、視聴者からは「大きな夢だ」「あこがれの人だったんだなー」「貴乃花親方はあこがれてる人多い」といったコメントが相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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