将棋の早指し棋戦・将棋日本シリーズ JTプロ公式戦の2回戦第4局が9月22日に行われ、渡辺明JT杯覇者(名人、棋王、王将、36)と高見泰地七段(27)が対局を開始した。トップ棋士12人が集まる同棋戦で、渡辺JT杯覇者が大トリで登場。現在の将棋界の挑戦に立ち“現役最強”とも呼ばれる棋士が、連覇に向けて初戦をどう戦うか。
渡辺JT杯覇者は、2000年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:15期)、現名人でA級以上は10期。永世資格を持つ竜王11期、棋王8期を含むタイトル通算26期は、歴代5位、現役3位だ。
高見七段は、2011年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。タイトルは叡王で1期。解説、イベントでのトークも人気が高い棋士だ。
持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。振り駒の結果、先手は高見七段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)