「真の最強を決める」
 そんなテーマを掲げ、団体に関係なく選手を募ったのがRISE女子トーナメントだ。10月11日のぴあアリーナMM大会で1回戦、11月1日のエディオンアリーナ大阪大会で準決勝・決勝。ビッグマッチの中で行なわれることも含め、女子キックの歴史でも最大級の闘いと言っていい。
 8人中、タイトルホルダーが6人とハイレベルなメンバーが揃ったこのトーナメントだが、9月26日になって選手の負傷欠場が発表となった。シュートボクシング王者の女神だ。代打として出場することになったのは平岡琴。もともとトーナメントのリザーブマッチに出る予定だったため、調整にも問題はない。リザーブマッチにはMISAKIが出場し、小林愛理奈と対戦することに。