将棋の順位戦A級4回戦が10月1日に行われ、羽生善治九段(50)と斎藤慎太郎八段(27)が午前10時から対局を開始した。羽生九段は今期、ここまで1勝2敗と黒星先行。対して斎藤八段は3連勝。A級残留、名人挑戦を占うリーグ中盤の注目局だ。
【中継】羽生善治九段、順位戦A級で山場 斎藤慎太郎八段と対戦
羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦は1組(1組以上:29期)で、豊島将之竜王(叡王、30)への挑戦権を得ている。順位戦は初のA級から28期連続でA級以上を維持。永世七冠、タイトル99期、棋戦優勝45回など、数々の大記録を持つレジェンドだ。
斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦は1組(1組:1期)で、順位戦は今期がA級初参戦。王座のタイトルを1期獲得したほか、2015年度から2年連続で勝率一位賞を獲得した。
両者の対戦は過去に6回あり、羽生九段の5勝1敗。棋聖戦五番勝負でも戦ったことがある。本局の持ち時間は各6時間で、先手は斎藤八段。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)