麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第8節が9月30日に行われ、放送卓でプロ麻雀リーグ「Mリーグ」セガサミーフェニックスでも活躍する近藤誠一が卓内トップを獲得した。
今期は前節まで苦しい戦いが続いていた近藤だが、同じくMリーグ・赤坂ドリブンズの園田賢、村上淳、最年長ながら首位を走る嶋村俊幸と同卓となった今節で、ついに爆発。トップ2回、2着1回、3着1回とラスなしで90.3ポイントを稼いだ。一気にマイナスポイントも完済し、トータル順位も7位まで浮上。残り4節で上位3人までの決定戦進出を目指せる位置まで上がってきた。「ここにきて調子も上がって結果がついてきました。最後まで精一杯戦って決定戦に残れるように頑張ります」と、コメントにも力強さが戻ってきた。
【試合結果】
1位 近藤誠一 +90.3
2位 村上淳 +14.6
3位 園田賢 ▲38.8
4位 嶋村俊幸 ▲69.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




