
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第7節A卓(5人打ち)が10月6日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、魚谷侑未が卓内トップを取った。
同日、魚谷が所属するMリーグ・セガサミーフェニックスも試合がある中、所属団体のリーグでもKADOKAWAサクラナイツの内川幸太郎とぶつかったが、苦しい戦いに耐えると、後半2戦は連勝。40ポイント近いプラスで、降級圏からの脱出に成功した。「大きい手のアガり逃しもありましたが、久しぶりの大きめの浮きで嬉しいです。残留目指してがんばります」と意気込んでいた。
【試合結果】
1位 魚谷侑未 +38.6
2位 内川幸太郎 +9.9
3位 藤島健二郎 +6.1
4位 客野直 ▲3.3
5位 山田浩之 ▲52.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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