注目の1局目は1日目午前から激しい進行 豊島将之竜王 対 羽生善治九段/将棋・竜王戦
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 将棋の竜王戦七番勝負第1局が10月9日、東京・渋谷区の「セルリアンタワー能楽堂」で行われ、豊島将之竜王(叡王、30)と羽生善治九段(50)が対局中だ。戦型は羽生九段が矢倉を採用したが、2日制の1日目・午前中とは思えないほど、早くも駒がぶつかる激しい進行になっている。

【中継】羽生善治九段、タイトル100期かかる竜王戦開幕局

 両者の対戦は過去に33回あり、羽生九段の17勝、豊島竜王の16勝とほぼ互角。ただし先手・後手に傾向があり、両者とも後手番の方が勝ち越している。羽生九段は後手で10勝5敗、豊島竜王は後手で12勝6敗。一般的に先手の方が有利と言われる中、このデータに沿った結果が今シリーズにも現れるか。

 今回のシリーズは、豊島竜王の初防衛もさることながら、羽生九段のタイトル通算100期なるか、というのが大きな注目ポイントになっている。

 本局の持ち時間は各8時間の2日制で、振り駒の結果、先手は羽生九段。第2局以降は交互に入れ替わり、最終第7局まで進んだ場合は、再度振り駒で先後を決める。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

【昼食の注文】

豊島将之竜王 国産牛の網焼き“ステーキ重”温野菜添え 羽生善治九段 特選かるめら 黒印度カレー

【昼食休憩時の残り持ち時間】

豊島将之竜王 6時間7分(消費1時間53分) 羽生善治九段 6時間35分(消費1時間25分)

(ABEMA/将棋チャンネルより)

竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
竜王戦 七番勝負 第一局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段