日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第9節B卓が10月14日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツでも活躍する沢崎誠が卓内トップを取った。
御年65歳ながら、若手に負けない力強い麻雀を打ち続ける沢崎は、A1リーグでも好調そのもの。前節を終えて決定戦圏内の暫定2位につけていたが、この日も4戦2勝で勝ち頭に。西川淳をとらえて、ついに暫定1位に躍り出た。「一つの目標の100ポイントに到達したのはいいことです。展開も向いていたしね」と、気分も上々だった。
【試合結果】
1位 沢崎誠 +38.4
2位 紺野真太郎 +20.0
3位 伊藤優孝 ▲19.3
4位 吉田直 ▲39.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




