秒速20メートルの世界 伝説のボートレーサーがVRで体験「壁にぶつかりました」 スポーツ,ボートレース 2020/10/18 15:47 拡大する 生涯賞金22億円超を獲得し、艇王とも呼ばれるレジェンドボートレーサーの意外な失敗談に、スタジオが和んだ。10月17日、「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」に生出演したボートレースアンバサダーの植木通彦は、番組内の人気コーナー「おしえて!植木さん」で、ボートのコクピットについて詳しく解説した。【動画】伝説のボートレーサー、VRだと壁に激突 コクピットにはハンドルとスロットルレバーがあり、右手でハンドル、左手でスロットルレバーを握るとのこと。ハンドルは「切るとモータが動いてターンができる」そうで、スロットルレバーは「車で言うとアクセル」なのだそうだ。ボートの中では正座が基本姿勢で、直線を走る時は「できるだけ風の抵抗をなくす」ために伏せるように座るとのこと。植木は「お尻の位置を後ろにするために両足を片側に寄せていた」そうで、これにより水面に接する部分を減らし、より速く走らせることができるのだそうだ。ターンをする際は「このままだと後ろに重心があるから危ない」ことから、「重心を前に移動させる」とのこと。その後、ハンドルを切る、立ち上がると一連の動作で旋回するのだそうだ。 続きを読む