日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第9節C卓が10月21日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部で活躍する佐々木寿人が+60.1の高ポイントで卓内トップを取った。
同じくMリーグ、TEAM雷電の瀬戸熊直樹、EX風林火山の勝又直樹と4人中3人がMリーガーという顔触れになったが、佐々木は初戦こそ沈んだものの、そこからの3戦はオールプラス。トータルポイントでも暫定首位に浮上し、上位3人までの決定戦進出に大きく前進した。「最終戦まで我慢しながら打てたように思う。藤崎のおっさんと鳳凰位決定戦の舞台で戦えるよう残り4節も丁寧に打ちたい」と、KONAMI麻雀格闘倶楽部のチームメイトで、現鳳凰位・藤崎智に挑戦状を叩きつけていた。
【試合結果】
1位 佐々木寿人 +60.1
2位 瀬戸熊直樹 +6.6
3位 吉田直 ▲0.1
4位 勝又健志 ▲66.6
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




