「自分が倒れたことわかってない…」壮絶ダウン→タオル投入、“放心”の王座陥落にネット騒然
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「自分が倒れたこと、わかってないんじゃないですかね」

 解説を務めた魔裟斗が思わずそんなコメントを漏らすほど、王者が喫したダウンは致命的なダメージをもたらした。辛うじて立ち上がった王者だが、容赦ない挑戦者の猛攻に成す術なく、ロープを背負って防戦一方になると、セコンドからタオルが投げ込まれ、レフェリーが試合をストップ。日本人としては悲願となる重量級での戴冠に会場は沸き、ネットも一時騒然となった。

【映像】意識を刈り取った壮絶なダウン

 11月3日に福岡国際センターで開催された「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」のメインイベント。K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチで挑戦者のK-Jeeが、身長2メートルの王者シナ・カリミアン(イラン)から1ラウンドで重量級らしい豪快なダウンを奪い、その後のセコンドのタオル投入により完勝。新生K-1では初となる地元九州大会においてメインを飾ったK-Jeeが、見事にK-1 WORLD GPクルーザー級王者に輝いた。

「自分が倒れたことわかってない…」壮絶ダウン→タオル投入、“放心”の王座陥落にネット騒然

 試合は序盤から勝負に出たK-Jeeの近距離でのパンチで幕を開けた。一気に距離を縮めてボディに2発、3発とK-Jeeが先制打を打ち込むと、やや面食らった表情を浮かべたカリミアン。さらにK-Jeeは左フック、ボディと連打を浴びせる。

 立て直そうと距離を保ったカリミアンに対してK-Jeeは遠距離からのロー、ボディへのミドルで追撃。ひと呼吸おいてボディ、左フック、ボディへの連打、フック…K-Jeeが怒涛のラッシュで攻め立てると、王者は守勢に。王者らしからぬ戦いぶりに、試合を放送したABEMAの視聴者からは「効いたぞ!」「いけるぞ」など、新王者誕生に期待する声が寄せられた。

 すると衝撃のダウンシーンが。すでに意識朦朧とし、ロープを背に棒立ち状態のカリミアンに対してK-Jeeが強烈な右フックを打ち抜くと、脳が揺れたか、腰くだけ状態に。とどめの左フックを被弾したカリミアンの巨体が、リングにひれ伏すようにばたりと崩れ落ちた。

「自分が倒れたことわかってない…」壮絶ダウン→タオル投入、“放心”の王座陥落にネット騒然

 辛うじて立ち上がったカリミアンだが、すでに目は遠くを見ているようで心ここにあらず。レフェリーに何やら話しかけ、まるで「俺がダウンしたのか?」とでも言いたげな表情さえ浮かべている。そんな王者の姿に興奮気味の視聴者からは「マジでわかってなさそう…大丈夫か?」「意識が飛んでる」など驚きと心配の声が、ゲスト解説を務めたK-1のレジェンド・魔裟斗も「カリミアンは倒れたことがわかってないですね。足に力が入ってない」と王者の危機的状況について解説した。

 カリミアンがファイティングポーズをとると、再開を待ち構えていたK-Jeeが襲い掛かる。ボディ、左右の大きなフックを的確に当てると、もはや続行不能と判断したカリミアン営からタオルが投入され、重量級の日本人チャンピオンが誕生した。

 喜びを爆発させる新王者の横で、KOされた状況をいまだ把握できず、呆気にとられたような表情のカリミアンに対して「試合してることすら忘れたんじゃないのか」「まだ試合始まってないでしょって顔してる」「シナ放心だなぁ」などの指摘が。中には一方的にパンチを貰い続けたダメージを心配する声も聞かれた。

 魔裟斗はK-Jeeの勝因について「自分の距離で戦ったのが良かった。中間距離ではカリミアンが強いが、それをさせなかった。最初のボディが効いたのと、上下のパンチの振り分けが良かった」と話すと、覚悟を感じさせた1ラウンド先手必勝の戦いぶりを「この戦い方を想定していたんでしょうね。本当に400メートル、800メートルをダッシュで走るような戦い方ですよね。1ラウンドで決めるつもりだったんでしょう」と冷静に振り返った。

【映像】意識を刈り取った壮絶なダウン
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