タイトル100期目指す羽生善治九段、豊島将之竜王と第3局開始 1勝1敗から“後手番有利”のジンクス打破なるか/将棋・竜王戦 将棋羽生善治,豊島将之 2020/11/07 09:04 拡大する 将棋の竜王戦七番勝負第3局が11月7日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で午前9時から始まった。初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)とタイトル100期の偉業を狙う羽生善治九段(50)によるシリーズは、ここまで1勝1敗の五分。タイトルに向けて一歩リードを奪うのはどちらか、注目の一局だ。【中継】豊島竜王 対 羽生九段 2勝目を挙げるのは?竜王戦第3局 豊島竜王は2007年4月に四段昇段。順位戦A級(A級以上:4期)で、タイトルは現在保持すると竜王、叡王を含めて通算5期。棋戦優勝は2回。史上4人目となる「竜王・名人」も達成した。タイトル5期は全て奪取のもので、ここまで3度の防衛戦は全て失敗。自身も課題に挙げており、将棋界のレジェンドとの戦いで初防衛に全力を尽くす。 続きを読む