将棋の王位戦予選が11月13日に行われ、菅井竜也八段(28)と都成竜馬六段(30)が午前10時から対局を開始した。本局は第6ブロックの準決勝で、挑戦者決定リーグ入りまであと2つだ。
菅井八段は、2010年4月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦A級(A級:1期)。タイトルは王位で1期、棋戦優勝は2回だ。今期から順位戦A級で活躍する、振り飛車党のエースだ。
都成六段は、2016年4月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦C級1組。棋戦優勝は奨励会三段の時に、若手棋戦の新人王戦で優勝している。今年度は好調で、公表されている数字では、20局で16勝4敗、勝率.800だ。
なお両者が戦っている第6ブロックは超激戦区でもあり、準決勝もう一つのカードは糸谷哲郎八段(32)と斎藤慎太郎八段(27)という、タイトル経験もあるA級棋士同士。ベスト4にA級棋士3人が集まっている。
本局の持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は菅井八段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)