<大相撲十一月場所>◇十日目◇17日◇東京・両国国技館
前頭十一枚目・炎鵬(宮城野)と前頭十五枚目・千代大龍(九重)の一番で、まるでレスリングのように間合いを取った攻防戦が繰り広げられ、館内が騒然とする一幕があった。ファンからは「魔法つかった?」「なんだ忍者か」といったコメントが寄せられた。
立ち合いから鋭くぶつかる……かと思いきや、炎鵬は足の位置をスイッチしてまるでレスリングを取るように低い姿勢をキープ。驚きの戦略に、館内からは大きなどよめきが上がった。その後、しっかりと間合いを取って素早い動きで千代大龍を翻弄し、ボクシングのように突きを繰り出すと、最後は左手で181センチ171キロの千代大龍を突き倒して勝ち星を挙げた。勝った炎鵬は2勝目。敗れた千代大龍は4敗目を喫した。
珍しい取組に、ABEMAで解説を務めた元小結・旭道山は「いいタイミングで入りましたね」と炎鵬の戦略を評価。続けて「立ち合いは、やっぱり相手をしっかりと見ていますね。千代大龍さんは本当は思いっきりかまして、手数で持っていきたかったんでしょうけど、左の足が滑ったんですかね」と解説した。
不思議な立ち合いから始まった一番を受けて、視聴者からは「これはレスリングだな」「プロレスwww」「イリュージョンです」「魔法つかった?」「現代の合気道」「なんだ忍者か」といったコメントが続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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