<大相撲十一月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館
大関・貴景勝(千賀ノ浦)が前頭十七枚目・志摩ノ海(木瀬)を押し出して1敗を守り、優勝争いの単独トップに躍り出た。一方、惜しくも敗れた志摩ノ海だったが、土俵際で粘りを見せ、館内からは拍手喝采。ファンからは「素晴らしい相撲」「惜しかった」といったコメントが寄せられた。
優勝争いのトップを走る1敗同士の対戦となった一番。立ち合いで力強く突いていく貴景勝に対して、いなして耐えながら志摩ノ海も前に出て、両者一歩も譲らない白熱した展開に。貴景勝は攻撃の手を緩めず、最後は背中を向けてしまった志摩ノ海が押し出されて土俵を割った。勝負が決まる際、粘った志摩ノ海が土俵際を回り込んで一瞬だけ体を残し、あわや貴景勝の足が…というヒヤリとしたシーンも見受けられた。
取組を受けてABEMAで解説を務めた元前頭・大岩戸は「強いですね。これは凄かったです」と貴景勝の取口を称賛。敗れた志摩ノ海については「貴景勝がいなしたときがチャンスだったんですけど、そこを活かしきれなかったですね。結局、貴景勝が全部自分から動いているんですよ。(貴景勝の)圧力が強いので、(志摩ノ海は)残すことに精一杯でした」と語った。
白熱した一番を受けて、視聴者からは「貴景勝さすが大関」「素晴らしい相撲」「見事でした」「ここまで来たら優勝しかない」「志摩ノ海も惜しかった」といったコメントが多数寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネルより)
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?