土俵際ヒヤリ…1敗対決は貴景勝に軍配 敗れた志摩ノ海にも拍手喝采 大相撲 2020/11/21 06:39 拡大する <大相撲十一月場所>◇十三日目◇20日◇東京・両国国技館 大関・貴景勝(千賀ノ浦)が前頭十七枚目・志摩ノ海(木瀬)を押し出して1敗を守り、優勝争いの単独トップに躍り出た。一方、惜しくも敗れた志摩ノ海だったが、土俵際で粘りを見せ、館内からは拍手喝采。ファンからは「素晴らしい相撲」「惜しかった」といったコメントが寄せられた。【映像】白熱した一番 優勝争いのトップを走る1敗同士の対戦となった一番。立ち合いで力強く突いていく貴景勝に対して、いなして耐えながら志摩ノ海も前に出て、両者一歩も譲らない白熱した展開に。貴景勝は攻撃の手を緩めず、最後は背中を向けてしまった志摩ノ海が押し出されて土俵を割った。勝負が決まる際、粘った志摩ノ海が土俵際を回り込んで一瞬だけ体を残し、あわや貴景勝の足が…というヒヤリとしたシーンも見受けられた。 続きを読む