豊島将之竜王 対 羽生善治九段 シリーズの流れ決める第4局が再開 形勢互角で2日目/将棋・竜王戦七番勝負 将棋羽生善治,豊島将之 2020/11/27 12:41 拡大する 将棋の竜王戦七番勝負第4局が11月27日、鹿児島県指宿市「指宿白水館」で2日目を迎えた。前日26日に豊島将之竜王(叡王、30)が55手目を封じ手。午前9時過ぎに開封され、挑戦者の羽生善治九段(50)の手番で再開した。ここまで2勝1敗の豊島竜王は勝てば初防衛に王手。羽生九段はタイトル100期の大記録に向けてタイに戻せるか。【中継】注目の第4局 豊島竜王が防衛に王手か、羽生九段が巻き返しか 両者の対戦は、今回が38局目。過去は豊島竜王の19勝、羽生九段の18勝と互角だ。一般的に先手番が有利と言われる中、両者の場合は後手番が25勝12敗と大きく勝ち越すという珍しいデータが出ている。今シリーズでも第1局から3局続けて後手番が勝利している。 続きを読む