『「第3回AbemaTVトーナメントスピンオフ「所司一門VSレジェンド」』新年1月1日に配信決定

　ABEMAは「将棋チャンネル」において、将棋界の早指し王を決定するオリジナル対局番組の『第3回AbemaTVトーナメント』のスピンオフ企画『第3回AbemaTVトーナメントスピンオフ「所司一門VSレジェンド」』を2021年1月1日の午後6時から配信することを発表した。

　『第3回AbemaTVトーナメント』は、プロの将棋界としては初めてとなるドラフト会議の末、3人1組の12チームが誕生。豊島将之竜王（叡王）、永瀬拓矢王座、渡辺明名人（棋王・王将）、木村一基九段、佐藤康光九段、三浦弘行九段、久保利明九段、佐藤天彦九段、広瀬章人八段、稲葉陽八段（当時の指名順）の11人と、Abemaドリームチーム（リーダーは羽生善治九段、指名は藤田晋氏が担当）が2人ずつ指名しチームが結成されると、優勝賞金1000万円を目指して予選から本戦まで約5カ月に渡る激戦が繰り広げられた。

　見事優勝に輝いたのはチーム永瀬（永瀬拓矢王座・藤井聡太二冠・増田康宏六段）。決勝では、チーム渡辺（渡辺明名人・近藤誠也七段・石井健太郎六段）に5-0という圧巻のストレート勝ちを収めた。

　毎週ファンが大興奮した『第3回AbemaTVトーナメント』だが、2021年の新春特別企画として今回、スピンオフ企画が実現。チーム康光（佐藤康光九段・森内俊之九段・谷川浩司九段）と、惜しくも最終決戦でチーム永瀬に敗れたチーム渡辺が2021年最初のチーム対局を行う。

　本対局に向け、チーム康光を率いる佐藤康九段は「新春早々になりますが、チームとして一致団結し全力を尽くします」、チーム渡辺を率いる渡辺名人は「決勝戦は1勝も出来ずに残念だったので、今度は勝って終われるように頑張ろうと意気込んでいます」と意気込みを語った。

　なお、本戦さながらに大反響が寄せられたチーム映像の新作を、「ABEMAプレミアム」限定で配信開始。夢の全12チーム、総勢36人の棋士たちによる対局とは違った新たな一面を楽しむことができる。さらに、お年玉プレゼントキャンペーンとして、応募者から抽選で6人に扇子をプレゼントするほか、応募者全員に、チーム康光×チーム渡辺の撮り下ろしデジタル年賀状を1月1日に届けるキャンペーンを実施する。（応募はこちらから：https://bit.ly/3l7OhNs）