お宝キャッチに爆薬いらず 藤崎智 最高打点2900点で技あり今期2勝目/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2020/11/28 12:25 拡大する 「Mリーガーはみんな打点が高いから、大物手をアガって突き放さなきゃいけない」。そんな大方の考え方に風穴を開けるような、見事な技ありトップを“忍者”が見せた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月27日の第1試合、最高打点わずか2900点という珍しい戦い方で、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智(連盟)、今期2勝目を獲得した。【動画】派手じゃなくても仕事を果たす藤崎の麻雀 この試合の対局者は赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)、藤崎、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)の並びで開始。リーチ手順を得意とし、基本的にけん制気味の仕掛けが少ない村上から、中ポン、1筒チーと仕掛けが入ると、藤崎は持ち前の能力でこの危険を察知。ドラの發を対子にして、巧みな手順によって七対子のテンパイを果たす。終盤、藤崎が危険度の高い8筒をスっと切ると、これが三者に対して効果てきめん。仕掛けていた村上は手を崩し、藤崎は1人テンパイ、先制に成功した。 続きを読む