ママの顔は置いてきた…セレブ・黒沢咲、あえて「顔をこわばらせて」闘志の打牌がファンに好評/麻雀・Mリーグ
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 慈愛に満ちた“ママ雀士”の顔は隠し、TEAM雷電・黒沢咲(連盟)は勝負モードの表情を作り上げた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月27日の第1試合で、黒沢が対局中の表情を自ら「こわばらせて」戦い、リーチ主体の黒沢らしい攻めを展開、ファンを沸かせる一幕があった。

【動画】優しい顔を置いてきた黒沢咲

 第1試合の南2局冒頭、実況の日吉辰哉(連盟)から、対局前に黒沢へインタビューした談話が明かされた。内容は、黒沢が前回登板時の朝、自身の母親から「あなた、最近顔が怖くない」と指摘され、「母親になって丸くなった」と気づいたという。そのため、この日の黒沢は、以前の怖い顔を取り戻すために、「あえて顔をこわばらせて、自分の闘争心に火をつけて」勝負に向かっていた。

 この談話を聞いて、解説の渋川難波(協会)は「ほお~なるほど!それは大事ですね!」と反応。また、一線級の相手を前に黒沢は「私、強い人とやるほうが楽しいんです」と話していたと日吉が付け加えると、「いいエピソードやないかい」「黒沢ファミリー好き」とコメントが並び、また時折、画面に抜かれる黒沢の表情には「確かに怖いよね」という声も投稿された。

ママの顔は置いてきた…セレブ・黒沢咲、あえて「顔をこわばらせて」闘志の打牌がファンに好評/麻雀・Mリーグ
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 この局で、黒沢はドラの西を重ねた七対子の三万待ちでリーチ。これがなんと山に三枚山で、ファンは大物手成就の期待に大熱狂。結果は惜しくもこの三万をKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)に抑えられてしまい、同じくリーチの赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)に黒沢が放銃となったが、戦いのさなかの険しい表情、そして十八番のメンゼン高打点リーチにファンは「セレブは盛り上げてくれるぜ」「これだから黒沢が好きなんだよ」「怒りのリーチ」「これ怖い」「これは強気のヴィーナスだわ」とコメントを並べ、最後まで興奮して戦況を見守っていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

ABEMA/麻雀チャンネルより)

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