竜王も投了の“永世砂王”佐々木勇気七段 指宿の砂むし風呂を今年も堪能「羽生先生、豊島先生の隣で入れるなんて贅沢」
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 竜王戦七番勝負の開催地の一つとして将棋ファンに知られる鹿児島・指宿白水館。2016年から加わり、今年で4年連続となった。今年は第4局の会場となり、初防衛を目指す豊島将之竜王(叡王、30)がレジェンド羽生善治九段(50)の勝利、3勝1敗で初防衛に王手をかけた。この超一流の戦いを見届け、ファンイベントにも参加していたのは佐々木勇気七段(26)。若手実力派の一人だが、彼が指宿の地を訪れた時、その肩書は“永世砂王”になる。

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 この“永世砂王”なる謎ワード、ファンからつけられた。この指宿白水館の名物である「砂むし風呂」は、熱い砂に埋もれることでサウナのように全身から発汗、リフレッシュできるというものだ。この砂むし風呂が、佐々木七段は大のお気に入り。一度の訪問で3回、4回と入る。相当の砂好きだ。今年もまた繰り返しこの場所を訪れた。

竜王も投了の“永世砂王”佐々木勇気七段 指宿の砂むし風呂を今年も堪能「羽生先生、豊島先生の隣で入れるなんて贅沢」

 対局後、2020年最後の砂むし風呂に佐々木七段は、豊島竜王、立会を務めた藤井猛九段(50)、貞升南女流初段(34)とやってきた。佐々木七段、対局前夜には羽生九段とも訪れている。「今年で3回目」という指宿訪問で、砂むし風呂の入り方のコツはつかんだ。「朝でも夜でも、2回入ってもいいと言われて(自分は)間違っていなかったんだと思いましたね。ちゃんと仕事もしているのに、ずっと砂に埋まっているみたい(に言われる)」と苦笑いするが、熱さへの適応は相当なもの。真横で豊島竜王が「全然、手合違いですね。強いです。もう無理です」と赤い顔をしているのに、佐々木七段は平気な顔で雑談をしている。さすが“永世砂王”だ。

竜王も投了の“永世砂王”佐々木勇気七段 指宿の砂むし風呂を今年も堪能「羽生先生、豊島先生の隣で入れるなんて贅沢」

 その後も藤井九段、貞升女流初段と離脱していく中、最後まで砂の中にいた佐々木七段。藤井九段から「1時間ぐらいいってほしいね」と、檄まで飛ばされてしまった。将棋の棋士とは全く関係ない映像をひたすら収録されていたことに「ファンの形って、こういうの“いいね”って感じなんですかね」と、カメラ映りも気になっていたが、「羽生先生、豊島先生の隣で入るなんて、贅沢すぎますね」と、大満足の指宿滞在だったのは間違いない。「遊んでばっかりと思われるのもいやなんで、挽回したいです。12月はめちゃめちゃ頑張りたいと思います」と意気込んだが、この年末の活躍ぶりやいかに…。

ABEMA/将棋チャンネルより)

第33期 竜王戦 七番勝負 第五局 1日目 豊島将之竜王 対 羽生善治九段
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豊島将之竜王がまさかの場所で…
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豊島竜王、勝利の砂むし風呂!佐々木勇気七段も参戦!
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