
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第10節A卓(5人打ち)が12月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、山田浩之が卓内トップを取った。
降級圏内からの脱出を目指した山田だが、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部で活躍する前原雄大、セガサミーフェニックス魚谷侑未らを相手に奮闘。トップ3回で大きくプラスし、暫定順位を12位とし、13位以下の降級圏内から抜け出した。「これで一息つけるポジションになりましたが、まだ最終節を残しているのでしっかりと打ち切りたいと思います」と、もう一度気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 山田浩之 +68.9
2位 魚谷侑未 +42.9
3位 前原雄大 ▲26.7
4位 麓征生 ▲34.0
5位 古橋崇志 ▲51.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル





