多井隆晴、悲願の最強位!「最強位にふさわしい人間にならなきゃいけない」/麻雀最強戦2020 麻雀,麻雀最強戦 2020/12/13 22:33 拡大する 国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2020」のファイナル2nd Stageが12月13日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASでも活躍する多井隆晴(RMU)が初優勝を果たした。これまでも多数のタイトルを獲得し「最速最強」の異名を持つトッププレイヤーが、その年の顔とも言われる最強位の座をついに勝ち取った。【動画】麻雀最強戦2020、多井隆晴が初優勝! 指先に感じた2筒に勝利を確信した。トップ目で迎えた決勝卓のオーラス、南4局1本場。最終盤、14巡目で迎えたテンパイもパーフェクトな選択で、優勝への道を開いた。目に見えて6枚が消えている2・5筒待ち、2枚が見えている4筒・8筒のシャンポン待ち。息を潜めて2・5筒待ちに構えると、歓喜の瞬間な次巡にやってきた。ツモ・タンヤオ・一盃口のアガリは、ファイナル4度目にしてついに悲願を達成するもの。歓喜の笑顔ではなく、成し遂げた達成感と重圧からの開放が顔ににじみ出た。 続きを読む 関連記事