日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの最終節A卓が12月16日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」TEAM雷電で活躍する瀬戸熊直樹が卓内トップを獲得した。瀬戸熊は、暫定順位でリーグ5位となり残留を決めた。
長期リーグ戦もいよいよ最終節に入った中、残留争いが最大の焦点だったところに瀬戸熊が大爆発。一時は決定戦進出もうかがえるほどポイントを伸ばした。最終節で暫定3、4位の2人がともにポイントを減らせば、逆転での決定戦が転がり込む。対局後には、「まずは残留できてほっとしています。来期こそは決定戦争いに食い込めるように頑張りたいです」とコメントしたが、最終順位はどうなるか。
【試合結果】
1位 瀬戸熊直樹 +98.5
2位 HIRO柴田 +68.5
3位 前田直哉 +21.5
4位 紺野真太郎 ▲92.4
5位 伊藤優孝 ▲97.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







