将棋の朝日杯将棋オープン戦の二次予選が12月18日に行われ、三浦弘行九段(46)が屋敷伸之九段(48)に124手で勝利した。
勝てば本戦出場が決まる一局は、相掛かりの出だしから始まると、雁木に構えた屋敷九段に対して、三浦九段は積極的な攻め。中盤以降ペースを握ると、屋敷九段の反撃に対してもしっかり対応。逃げ間違えることなく攻めの手番を待つと、最終盤は一直線に寄せ切った。
◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)