RISEの年内最終興行となる、12月18日の後楽園ホール大会で大判狂わせが起きた。それもメインイベントで、である。
赤コーナーは緑川創。国内70kgトップ選手の1人で、アンディ・サワーに勝利したこともある。今年、コロナ禍の中でも精力的にリングに上がり、これが4戦目だ。主戦場をRISEに移してからも、その実力者ぶりを発揮してきた。
そんな緑川に挑んだのが憂也。今年に入り2連続1ラウンドKO勝利と好調な選手で、階級を上げて勢いが増した感がある。とはいえ選手の“格”でいえば緑川がはるかに上。ランキングもミドル級1位と6位だ。