将棋の順位戦A級6回戦が12月25日に行われ、豊島将之竜王(30、叡王)と羽生善治九段(50)が午前10時から対局を開始した。両者は本局が年内最終戦。激動の2020年を勝利で締め括るのはどちらの棋士か。
【中継】両者とも年内最終戦 豊島竜王 対 羽生九段 順位戦A級
豊島竜王と羽生九段といえば、10月から12月にかけて竜王戦七番勝負で戦ったばかり。このシリーズは4勝1敗で豊島竜王が制し、羽生九段はタイトル100期の大記録達成を阻まれた。今期の順位戦A級では、豊島竜王が3勝2敗で挑戦権争いに参戦中。羽生九段は2勝3敗と負けが先行しており、残留にはこれ以上星を落としたくない状況だ。
両者の対戦成績は豊島竜王が21勝、羽生九段が18勝。過去の対戦成績では、後手番の方が勝ち越しているというデータも残っている。
持ち時間は各6時間で、先手は羽生九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)