将棋の順位戦A級6回戦が12月25日に行われ、豊島将之竜王(30、叡王)と羽生善治九段(50)が現在対局中だ。戦型は横歩取りに。両者とも年内最終戦だが、激動の年を勝利で終えたいところだ。
【中継】両者とも年内最終戦 豊島竜王 対 羽生九段 順位戦A級
豊島竜王は2007年4月に四段昇段。第33期竜王で、1組以上は8期。順位戦はA級以上が4期ある。タイトルは通算6期を数え、棋戦優勝は3回。直近では、羽生九段と戦った竜王戦七番勝負で、自身のタイトル初防衛を果たしている。
羽生九段は1985年12月に四段昇段し、プロ生活36年目に突入。竜王戦1組(1組以上:32期)で、順位戦のA級以上は28期。タイトル通算99期で、先の竜王戦七番勝負では、大記録の100期を豊島竜王に阻まれた形となった。棋戦優勝は45回で、タイトル獲得すうと合わせて歴代最多記録。50代に入ってもなお、一線級で活躍し続ける将棋界のレジェンドだ。
両者の対戦は過去に39局あり、現在は豊島竜王が21勝18敗とリード。直近は4連勝している。また後手番が26勝13敗という偏った成績も出ているのが特徴だ。
持ち時間は各6時間で、先手は羽生九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
豊島将之竜王 すき焼き飯 羽生善治九段 五目焼きそば
【昼食休憩時の残り持ち時間】
豊島将之竜王 5時間30分(消費30分) 羽生善治九段 4時間35分(消費1時間25分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)