<大相撲初場所>◇三日目◇12日◇東京・両国国技館
前頭十四枚目・豊昇龍(立浪)と前頭十四枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)の一番で、渡し込みで勝った翠富士が、土俵際で脳天を軸に1回転する一幕があった。視聴者からは「びっくり」「頭から落ちた」といった驚きの声が寄せられた。
立ち合いでスパンと相手の中に入った翠富士。上手を探る豊昇龍に対して、前回しを取って頭をつけながら攻めていった。苦しい体勢となった豊昇龍は肩越しに上手を取ったものの、足を取って前に出ていく翠富士に押され、そのまま土俵際で仰向けに倒された。初日から3連勝を挙げた翠富士は、勝ちを決めた際に土俵際で一点倒立するような形で1回転した。敗れた豊昇龍は3敗目を喫した。
ABEMAで解説を務めた元小結・若荒雄の不知火親方は「豊昇龍は、こんなにすんなりと回しを取らせたらダメですよ」と一言。肩越しの上手についても「完全に苦し紛れでしたね」と指摘した。また、土俵際の際どい場面については「際どいですけどね。でも攻めていますし、翠富士の方が体が上にありましたからね。(豊昇龍の)体がない状態でしたから」と解説した。
翠富士が脳天を軸に1回転するという迫力あふれる場面を受けて、視聴者からは「大丈夫か」「頭から落ちた」「頑丈だな」「びっくり」「首強すぎる」といった驚きの声が続々と寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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