渡辺明名人 対 永瀬拓矢王座 ベスト4かけたタイトルホルダー対決 対局開始/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月16日に行われ、渡辺明名人(棋王、王将、36)と永瀬拓矢王座(28)が午後2時から対局を開始した。勝者はベスト4入りが決まる。

【中継】朝日杯本戦 渡辺名人-永瀬王座

 渡辺名人は、2000年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:15期)で、順位戦のA級以上は10期。タイトル通算26期を誇り、昨年はプロ20年という節目の年に初の名人を獲得した。棋戦優勝も11回を誇り、現在三冠を保持する“現役最強”棋士だ。

 永瀬王座は、2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:4期)、順位戦B級1組。タイトル通算3期で棋戦優勝は2回。現在4人いるタイトルホルダーの1人で、今年度の成績(公表分)は勝数、対局数の2部門でトップに立っている。

 両者は10、11日に王将戦七番勝負の第1局で戦ったばかり。その際は渡辺名人が勝利を収めている。

 本戦トーナメントは予選勝ち抜き者とシード者の16人で行われる。渡辺名人、永瀬王座の入った8人のブロックには豊島将之竜王(叡王、30)、藤井聡太王位・棋聖(18)も含まれ、タイトルホルダー全員が集結する“死のブロック”になっている

 持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は渡辺名人。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太二冠が2連覇している棋戦としても知られている。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯本戦 渡辺名人-永瀬王座
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朝日杯 本戦トーナメント1回戦 永瀬拓矢王座 対 佐藤紳哉七段
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朝日杯本戦 渡辺名人-野月八段
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