攻め合いだって強い!「千駄ヶ谷の受け師」木村一基九段、わずか47手で勝利/将棋・朝日杯 将棋 2021/01/21 11:34 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月21日に行われ、木村一基九段(47)が船江恒平六段(33)に47手の短手数で勝利した。木村九段は、午後7時から準々決勝でもう一局戦う。【中継】朝日杯本戦 木村九段-船江六段 朝日杯では第4回大会で優勝経験がある木村九段だが、本局では船江六段と横歩取りの出だしから早々に大乱戦に。受け巧者であることから「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つものの、激しい攻め合いになってもその強さは変わらず、読みと切れ味の鋭さで船江六段を一気に突き放し、持ち時間も9分残して勝利を収めた。 続きを読む