攻め合いだって強い!「千駄ヶ谷の受け師」木村一基九段、わずか47手で勝利/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦が1月21日に行われ、木村一基九段(47)が船江恒平六段(33)に47手の短手数で勝利した。木村九段は、午後7時から準々決勝でもう一局戦う。

【中継】朝日杯本戦 木村九段-船江六段

 朝日杯では第4回大会で優勝経験がある木村九段だが、本局では船江六段と横歩取りの出だしから早々に大乱戦に。受け巧者であることから「千駄ヶ谷の受け師」の異名を持つものの、激しい攻め合いになってもその強さは変わらず、読みと切れ味の鋭さで船江六段を一気に突き放し、持ち時間も9分残して勝利を収めた。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。2017年度、2018年度に藤井聡太王位・棋聖が2連覇した棋戦としても知られている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

朝日杯 本戦 木村九段-船江六段
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朝日杯本戦 渡辺名人-野月八段/永瀬王座-佐藤紳七段/勝者同士
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朝日杯本戦藤井王位・棋聖/豊島竜王-飯島七段-大石七段/勝者同士
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