1月25日より順次放送中のアニメ「裏世界ピクニック」第4話で、主人公・紙越空魚(CV:花守ゆみり)の生い立ちが明かされた。
「裏世界ピクニック」は、宮澤伊織氏による同名ライトノベルが原作。危険な存在が出現する“裏世界”を舞台に、紙越空魚と仁科鳥子が「検索してはいけないもの」を探しに行く“怪異探検ストーリー”だ。
前回放送の第3話では、空魚たちが巨頭の村を訪れた。村の住民である巨頭たちは、侵入者である空魚たちを見つけると、一斉に襲いかかった。大きな頭に真っ赤な目を持つおぞましい巨頭の姿に、視聴者からは「あの物量でくると普通に怖い」「今回の話まじでトラウマだった…」「巨頭夢に出てきそう」といったコメントが上がった。
▶映像:新たな怪異・巨頭がインパクト抜群!「裏世界ピクニック」3話
第4話「時間、空間、おっさん」では、無事に裏世界から帰還した空魚に新たなトラブルが発生。なんと鳥子が忽然と姿を消してしまったのだ。空魚は、鳥子を捜索するため、研究者・小桜(CV:日高里菜)と一緒にふたたび裏世界へ乗り込むことに。道中、空魚は、「大した話じゃないですけど」と前置きしつつ、「学校帰りに拉致されかけたり、(自分がいる)漫喫に火をつけられたりした」と自身の過去を振り返った。さらに空魚が続けた「赤くてすごく柔らかい人」をめぐる体験談も衝撃的なもので――。
空魚の予想以上に重い過去に、Twitter上では「ヤバさがにじみ出てる」「人生ハードモードすぎる」「空魚の生い立ちが怪異より怖かったわ」「空魚の過去が1番のホラーだったわ…」「正直裏世界より空魚の過去話が怖かった」といった声が相次いでいた。
第4話「時間、空間、おっさん」
【あらすじ】
〈裏世界〉から戻った空魚と鳥子。立て続けに危険な目にあった空魚は、今後の〈裏世界〉の探索について鳥子と口論になってしまう。鳥子と話し合うため彼女のマンションを訪れる空魚だが、さらに新たな怪異に遭遇。思い悩んだ空魚は小桜に相談するが、まともに取り合ってもらえない。するとそこに、奇妙な人物が姿を現す。
(C)宮澤伊織・早川書房/DS研