将棋の棋王戦五番勝負第1局が2月6日に行われ、渡辺明棋王(名人、王将、36)と糸谷哲郎八段(32)が現在対局中だ。渡辺棋王は今回のシリーズで同タイトル9連覇を目指す。糸谷八段は、2016年度の王座戦以来となるタイトル戦登場だ。戦型は相居飛車で、渡辺棋王は左美濃、糸谷八段は雁木を採用した。
【中継】棋王戦 五番勝負 第1局 渡辺明棋王 対 糸谷哲郎八段
渡辺棋王は、名人・王将と合わせて現在は最多の三冠を保持。通算のタイトル獲得数も26期を数え、あと1期で谷川浩司九段(58)と並び歴代4位タイとなる。竜王戦・棋王戦・王将戦など冬の棋戦に強いことから「冬将軍」とも称されるように、開催中の王将戦七番勝負では、挑戦者の永瀬拓矢王座(28)に開幕から3連勝して、防衛に王手をかけている。
糸谷八段は、大きな体から早見え早指し、かつ独特な手を繰り出す棋士として知られ、順位戦でもA級に所属。定跡を外れたところからひねり出す様々な手が、まさに「糸谷ワールド」だ。
両者の過去の対戦は渡辺棋王が15勝5敗と大きく勝ち越している。持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は渡辺棋王。第2局以降は先手・後手が交互に入れ替わり、最終第5局まで進んだ場合は、再度振り駒となる。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
【昼食の注文】
渡辺明棋王 鰻重(藤) 糸谷哲郎八段 鰻重(桜)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
渡辺明棋王 3時間2分(消費58分) 糸谷哲郎八段 2時間17分(消費1時間43分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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