<大相撲春場所>◇五日目◇18日◇東京・両国国技館
前頭十枚目・翠富士(伊勢ヶ濱)と前頭八枚目・翔猿(追手風)が、2分半にわたる大激闘を繰り広げると館内から拍手とどよめきが起こり、視聴者からも「見てる方も息止まる」「感動した」「これこそ相撲」など驚嘆の声が多数寄せられた。
立ち合い翠富士が左上手、翔猿が右下手でまわしを取って土俵中央で胸を合わせると、互いに出方を探るように譲らぬ攻防戦が続く。行司から計7回の「はっけよい」の声がかかると、そのたびに館内からは拍手と歓声が上がった。最後は翔猿が左上手をとって相手のバランスを崩すと、力強いのど輪から寄り切って3勝目を挙げた。
長時間にわたる熱戦を受け、両力士は肩で大きく息をして足元はフラフラ。その様子にABEMAで解説を務めた元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方は「いやー、いい相撲でしたね」と感嘆するように一言。続いて「相当疲れたと思いますね。もう握れる感覚もあんまりないんじゃないですか」と両者の健闘を称えつつ、「(懸賞金は)しっかり持って帰らないといけないですけどね(笑)」とユーモアを交えて語った。
両者フラフラ、死力を尽くした相撲内容に、視聴者からも「これこそ相撲」「見てる方も息止まる」「感動した」など感嘆の声が。なかには疲労困憊の翠富士の様子に「花道でぐったり富士」といった声まで聞かれた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)
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