<大相撲春場所>◇九日目◇22日◇東京・両国国技館
元大関の小結・高安(田子ノ浦)が、前頭筆頭・阿武咲(阿武松)を叩き込みで下して勝ち越しとなる8勝目を挙げた。弟弟子の奮闘する姿に、元横綱・稀勢の里の荒磯親方も「無駄な心配しましたね」と安堵の表情を浮かべていた。
3月22日に行われた大相撲春場所・九日目で、ABEMAの中継に解説として出演した荒磯親方。同じ田子ノ浦部屋の弟弟子である高安が登場すると、「阿武咲は全然油断できる相手ではないですし、いつも以上に集中していかないと一気に持っていかれる可能性もありますからね」「見てる方も気が気じゃないです。僕も緊張しています」と心配そうな表情を浮かべて語った。
その後の取組では、立ち合いで力強くかち上げた高安が圧力をかけて前に出ていき、土俵際に追い詰めると反撃しようとする阿武咲を叩き込んで危なげなく勝利。高安は今場所で最初に勝ち越しを決めた幕内力士となった。一気に圧倒した取組に、荒磯親方も「いやー、無駄な心配をしましたね。完璧でしたよ」と安心した様子で語った。
勝ち越しを決めた高安の取組を受けて、視聴者からは「この勝ちは大きい!」「気合いえぐすぎ」「危なげない勝利」「おめでとー」「大関復帰あるんじゃね」といったコメントが殺到。弟弟子を心配する荒磯親方についても「熱い解説」「親方もドキドキ」「ホッとしましたね」「荒磯親方の高安愛が止まらん」といった声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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