23日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、川相昌弘が阪神タイガースの臨時コーチを務めるに至った真相について語った。
▶︎動画:巨人OB・川相昌弘、阪神の臨時コーチになった経緯を語る
この日は「シーズン開幕直前 今年のプロ野球を語り尽くそうSP」と題して、ゲストに元プロ野球選手の川相と岩本勉、さらに“カープ女子”のグラビアアイドル・菜乃花をゲストに招き、シーズンの順位予想を含めた野球トークで盛り上がった。
川相は1982年に巨人に入団し、巧みな守備に加えて「533犠打」というギネス世界記録を持つ“バントの神様”として活躍。そんな川相が今春、巨人のライバルとも言える阪神のキャンプで臨時コーチを務めている。
小沢一敬はこの件をどうしても聞きたかったようで「なにを思ったか、急に阪神のコーチをやりだした」と直球で触れて川相を苦笑させた。
川相によると、阪神の球団や矢野燿大監督から「守備を教えてほしい、とにかくエラーを減らしたい」というオファーがあり「そのお手伝いができたら」という思いでコーチをしているという。
依頼の経緯については、川相の高校のひとつ後輩で、現在阪神で球団職員として働いている人物から「臨時コーチをキャンプのときにお願いしたい」と連絡が届いたそう。しかしこれまで阪神とはまったく縁がなく、巨人OBという“微妙な立場”だった川相。「僕の一存では決められない」と、読売のオーナーとも話をしたところ「ぜひ行ってきてください」と、背中を押してもらったのだとか。
指導については「食いついてきました」と、選手も興味津々なのだそうで、川井は担当コーチとも入念な話し合いをして、技術向上に尽力していることを明かした。