「まだ格闘技をやりきってない。K-1という競技の未来を見ている」30歳になった卜部功也の新たなる復活プラン K-1・KRUSH 2021/03/24 17:08 拡大する 「格闘技界にもファンにもケンカを売る」 卜部功也はそう言って試合に臨んだ。3月21日の『K'FESTA.4 DAY.1』。これが復帰2戦目になる。Krushで初期から活躍し、K-1では初代スーパー・フェザー級王者に。2018年にはライト級タイトルも獲得した。しかし2019年はベルトを奪われ、連敗も。欠場期間中に自身のジムをオープンした。【映像】卜部 功也 vs 蓮實 光 ベテランが連敗しジムを作る。最前線から一歩引く典型的なパターンに見える。だが、そんな見え方には抗いたかった。だから「ケンカ」なのだ。まだまだ終わるつもりはない。選手としては一度完成し、ピークを迎えたという自覚もある。2階級制覇後は、出来上がった自分を「消費」しているような感覚だった。だがジムを作り、練習環境を変えたことで新たな気づきがあった。 続きを読む