本人も予想外の“藤井聡太キラー”大集合だ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が、3月27日に放送された。リーダー棋士、豊島将之竜王(叡王、30)は1巡目に佐々木大地五段(25)、2巡目に大橋貴洸六段(26)を指名した。実はこの3人、あの藤井聡太王位・棋聖(18)に対して、公式戦で全員勝ち越している。「考えてなかったですね」と指名した本人は微笑んだが、直接対決が実に楽しみなチームが完成した。