一緒に頂点に後輩に、今度は真正面からぶつかり合う。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」の大会に先立ち行われたドラフト会議の模様が、3月27日に放送された。前回優勝チームのリーダー、永瀬拓矢王座(28)はチームメイトだった増田康宏六段(23)を1巡目に指名。2巡目にはベテラン屋敷伸之九段(49)の名を書いた。意識するのは、藤井聡太王位・棋聖(18)のチーム。「藤井チームに対抗できる布陣にしたつもり」と、しのぎを削って将棋界を盛り上げる。