将棋の名人戦七番勝負が4月7日で開幕、渡辺明名人(棋王、王将、36)と斎藤慎太郎八段(27)が午前9時から第1局を東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で開始した。
【中継】名人戦七番勝負第一局1日目渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段
渡辺名人は、2000年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組以上:15期)で昨期、初の名人位を獲得。A級以上は10期だ。タイトル獲得数は歴代4位の28期で、出場37回で28期獲得と、番勝負でさらに強さを発揮する。
斎藤八段は、2012年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:2期)で、順位戦は今期初めてA級に参戦。8勝1敗の好成績で、名人挑戦権を獲得した。タイトルは2018年度に王座で1期、経験がある。
両者の対戦は過去に5回あり、渡辺名人が3勝2敗とリード。直近の対局は3月10日のヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントで、この時も渡辺名人が勝っている。
持ち時間は各9時間の2日制で、振り駒の結果、先手は斎藤八段。2局目以降は、先手・後手が交互に入れ替わる。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)