最年少記録を次々と塗り替える天才棋士と同い年の新四段が、急速にその注目を高めている。伊藤匠四段は、藤井聡太王位・棋聖と同じ18歳。既にタイトルを2つ保持し、2020年度には最優秀棋士にも選ばれた藤井王位・棋聖に対し、伊藤四段は昨年10月に四段昇段、プロ入りしたばかりだが、同じチームで戦う超早指し戦「第4回ABEMAトーナメント」において、その強さと特徴のある重低音ボイスで、あっという間にファンの数を増やした。