日本の歴史ある伝統的な遊びで有名な「おりがみ」。今、東京大学のサークル「Orist」が監修した“おりがみ本”が「ハードすぎる」と話題を集めている。
今月21日に発売される『指がからまる 脳がヨレる! 超難解おりがみ』(出版元・宝島社/税込1650円)では、東京大学のおりがみサークル「Orist」の作家が考えたオリジナルおりがみを8種掲載。折り方を見るだけで心が折られてしまいそうな最高難度の「ユニコーン」(全143工程)や「唐傘おばけ」(全138工程)、「ティラノサウルス」(全83工程)など、折る過程も楽しめる(?)内容になっている。
今回、ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、特別に発売前の中身をチラ見せ。角(つの)までしっかり生えている上級「水牛」、折り目の数に思わず驚いてしまう中級「カメレオン」を紹介した。ちなみに、最高難度の「ユニコーン」は完成まで約3時間かかるという。
同番組が出版元である宝島社の担当者を取材すると「折り紙(の販売)で有名なトーヨーさんが『超難解折り紙』を出していて、トライしてみたところ全く歯が立たず……でも折る過程自体は楽しかったので、この楽しさ(悔しさ)を広く味わってもらいたいと企画しました」とコメント。すぐ折れるおりがみ8枚付きで、初心者向けの作例も充実しているという。担当者として「自分と同じような『たかがおりがみでしょ(笑)』と思っている“ホビイスト”たちに『こんなに難しいとは……参りました』と言わせたいです」と語っている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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