緊迫の15連続王手もぎりぎり回避 船江恒平六段、絶体絶命からの連勝に評価が急上昇「惚れた!」「素晴らしい」/将棋・ABEMAトーナメント 将棋 2021/04/25 10:42 拡大する 名を上げるとはこのことだ。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Aリーグの第3試合、チーム三浦とチーム稲葉の対戦が4月24日に放送され、チーム稲葉の船江恒平六段(33)が、スコア3-4の土壇場から相手のリーダー三浦弘行九段(47)、好調の高野智史五段(27)に連勝。大逆転勝利でチームを本戦に導いた。決定局では高野五段から最終盤に15連続で王手をかけられたものの、わずかな時間で正確に回避。チーム初戦では藤井聡太王位・棋聖(18)に1勝1敗と互角に戦った男が、今大会一番の働きでファンからの評価も急上昇した。 続きを読む