敗者の思いを胸に…松本吉弘、笑顔なき大トップ ファイナルへ「死にものぐるいで戦います」/麻雀・Mリーグ 麻雀,Mリーグ 2021/04/30 11:14 拡大する 役満・四暗刻を含む圧巻の独り舞台。しかし試合後のインタビューでは、悲壮感さえにじませながら敗者への思いを口にした。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」セミファイナルシリーズ、4月29日の第2試合は渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)が9万点超の大トップでチームの首位固めに貢献。3年連続となるファイナルを前に、「死にものぐるいで戦います」と決意を語った。【動画】感情をこらえて語る松本吉弘 この試合の対局者はTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、松本、KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)の並びでスタートした。5位のKONAMI麻雀格闘倶楽部と6位のTEAM雷電は、この試合がセミファイナル最終戦。僅差で4位のEX風林火山を追うKONAMI麻雀格闘倶楽部はトップ獲得を至上命題として絶対的エースの佐々木を投入したが、その思いを打ち砕いたのは今期絶好調の若武者・松本だった。 続きを読む